﻿Boeing 747 ElAl Israel Airlines for pak64

Boieng 747 addons made by F-tec and Converted by B.P.Heavy Industries
Copyrights of Boeing 747 add-ons belong to F-tec.

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Boeing 747 ElAl für Pak64

Boeing 747 Addons von F-tec und von B.P.Heavy Industries konvertiert
Copyrights von Boeing 747 Add-ons gehören zu F-tec.

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pak64用　ボーイング747 エルアル航空

このアドオンはF-tec製作の ボーイング747 アドオンセットのラインナップ追加に協力した際に辺銀重工グループで製作したものである
原形となる ボーイング747 アドオンの著作権はF-tecに帰属するため、改変の許諾および改変物の頒布に関する問い合わせ等に辺銀重工グループは回答しない。
アドオン及びソースの内容はF-tec製作のアドオンに収録されている物と同じである。


【アドオン解説】
登場年は機体の登録年を参考にしているが、概ねボーイングから同機種が初めて出荷されて1年内にはエルアルにも導入されている。
その他性能についてはF-tech製作のものと同一である。


【実機解説】
エルアルはイスラエルのフラッグキャリアであり、世界中に路線を開設している。
日本では馴染みのない航空会社だが、協定により日本との路線を開設することも可能であるが、
現在は稀にチャーター機が乗り入れるのみの関係である。

イスラエルという国家がかかえる問題により、エルアルは特殊な特徴を有し、
ただのフラッグキャリアに留まらない責務を負ってきた歴史を持っている。

保有機材は本アドオンの747を始め殆どが米国製であるが、これはよく知られている通り米国との関係性の深さ故である。

大きな特徴としてセキュリティの厳重さがある。
ミュンヘンオリンピックの惨劇に代表される様にイスラエルはその建国の経緯から常に攻撃とテロリズムの対象とされてきた。
従って911以降、特にセキュリティを強化し続けている航空業界にあって、更にセキュリティに力を入れているのである。

複数の専門係員による聴取(各空港の出入国とは別に行う独自のもの)の他、荷物の検査が行われる。
これらの検査は一般客だけでなく、公務で渡航する友好国の職員は勿論のことイスラエルの政府機関職員も受けなければならない。
また、荷物室が与圧されないことを利用した爆弾を警戒して全ての荷物は一度減圧室を通す徹底ぶりである。
当然のことながら、搭乗時のチェックインは相当に余裕を見なければならないとされている。
ハイジャックを警戒して銃を携行したスカイマーシャルが6人搭乗する他、コックピットへのアクセスは通常の航空機より更に制限されている。

また、赤外線誘導ミサイルの警報及び妨害を行う装置を全機に搭載している。民間機としてはかなり特殊な装備であるが、
エルアル機はアルカイダと見られる組織から地対空ミサイルを発射されたことがあるため杞憂とも言えないのが現実である。
また、貨物室は耐爆性を有するとされる。

対立する複数のアラブ諸国から領空通過を拒否されていることから最短コースでも飛行ができず、それらを迂回したルートを使用している。
ただし、国交があるエジプトには乗り入れている。現地ではかつて戦火を交えた関係であるイスラエル機が入国することへの反感も強いため、
ロゴや社名、国旗等のイスラエル的な要素を取り除いた機体を用いていた。

【ソロモン作戦】
エルアルはイスラエルのフラッグキャリアとしてユダヤ人の「帰還」にも携わった歴史がある。
イスラエルには帰還法なる法律があり、一定の条件を満たしてユダヤ人およびその子孫と認められた人や、ユダヤ教への帰依を誓った者は
人種や国籍を問わず移民が認められるものである。
この法律に基づいて、中東は勿論のこと世界中に散らばるユダヤ人がイスラエルへと移民してきたが、自主的な移民だけでなく
迫害されているユダヤ人を海外から移送する作戦を二度行っている。その中でも最大のものがソロモン作戦である。
1991年、当時のエチオピアはマリアム大統領失脚により政情不安に陥っていた。以前からイスラエルは同国からユダヤ人を移送する計画を立てていたが、
情勢の悪化により混乱が広がる前に作戦を実行する必要性が生まれた。
かくして、1万4千人を25時間で2400km移送する前代未聞の作戦が実行されることとなった。
機体はイスラエル軍およびエルアル航空が提供した。
エルアルのボーイング747型機は不要な装備を取り払って着席数を760席に増やした特別仕様機を投入。更に肘掛を跳ね上げることで更に乗客を詰め込むことに成功し、
一回のフライトに於いて輸送した最大人員数1087人としてギネスにも登録されている。
なお、1087人はあくまで搭乗した人員として登録された記録であり、実際には子供を母親が隠すなどしていたため1122人が一度のフライト移送され、
更に機内では5人の子供が「産まれて」いる。

かくして正に現代のエクソダスと言える世紀の大作戦は成功裏に終結した。



