﻿Boeing 767 for military use for pak64

Boieng 767 addons made by F-tec and Converted by B.P.Heavy Industries
Copyrights of Boeing 767 add-ons belong to F-tec.

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Boeing 767 für den militärischen Einsatz für Pak64

Boeing 767 Addons von F-tec und von B.P.Heavy Industries konvertiert
Copyrights von Boeing 767 Add-ons gehören zu F-tec.

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pak64用　ボーイング767 軍用派生機

このアドオンはF-tec製作の ボーイング767 アドオンセットのラインナップ追加に協力した際に辺銀重工グループで製作し、
提供した二種を許諾を得て単体アドオンとしてアップロードするものである。
原形となる ボーイング767 アドオンの著作権はF-tecに帰属するため、改変の許諾および改変物の頒布に関する問い合わせ等に辺銀重工グループは回答しない。
アドオン及びソースの内容はF-tec製作のアドオンに収録されている物と同じである。


遥か空に旅客機(ボーイング)、音もなく

公団の屋根の上  どこへ行く？


【アドオン解説】

KC-767,KC-46
石油輸送用である。いずれも新造機なので性能は揃えているが、登場年は実機の引き渡しに準拠させた。
但し、KC-46はアドオン公開時点で引き渡しの報に触れていないため予定されている2018年末とし、調達コストを微減させている。

E-767、767-200(AST)
ネタ枠に近いがアドオンとしては混載貨物搭載の貨物機とする。
767-200(AST)の塗装はN767BA由来の派手な塗装が有名だが、それっぽく再現するのが非常に面倒なので末期の白塗り。
この状態でフライトした情報もあるので許してクレメンス。



【無駄に長い実機解説】

・KC-767,KC-46

ボーイングは707の姉妹機であるKC-135(実は姉妹機としてはこっちが姉と言うか、実は姉妹かどうか微妙なんだが、
今回は割愛しておこう。これ以上長くなると収拾がつかなくなる。へぇ…)やKC-135をベースにした707の派生機KC-707を製造していたが、
そもそも707自体が陳腐化してきたので生産終了。
ボーイング以外ではマグドネル・ダグラスがDC-10をベースにKC-10を製造していたが、ボーイングに吸収されたので後継機は未開発
そこでこれらの後継としてボーイングが767-200ERをベースに提案したのが767T-T(767 タンカー・トランスポート)である。
ベース機を300ERではなく200ERとしたのは空中給油機では給油に使用するブームが尾部から突き出ているが、
これが長胴型では離着陸時に設置する危険性があるからである。

最初のカスタマーはイタリア、二番目が日本である。本命のアメリカ空軍は汚職問題で揉めに揉め、最終的に発展型のKC-46を採用することとなった。
イタリアがボーイング提案の767T-Tをほぼそのまま採用したためフライングブーム式とプローブ＆ドローグ式給油ポッドを用いるのに対し、日本向けでは
フライングブームのみを採用した(一応、追加装備も検討されている模様だが、自衛隊の後日装備ほどアテにならない言葉も無いのもまた事実)。
また、空中給油機は給油以外にも大型輸送機として用いられるが、航空自衛隊の要求は輸送機としての性能も重視したものであった。

イタリアは最初のカスタマーではあるが、イタリア向けに製造中の機体で給油ポッドが原因でフラッターが発生したため給油ポッドを装備しない日本向けの機体の方が先に納入された。そのためため最初に運用を開始したのは航空自衛隊である。

アメリカではしっちゃかめっちゃかの末、2011年にようやくKC-767をKC-46Aとして採用することを決定した。
日伊が採用したKC-767とは異なり、ベースが開発中の-200LRF(長距離貨物輸送機)となるため主翼が300ER用、各部が300F用となる…
らしいのだが筆者にはよくわからぬ。一応、翼幅は大きくなっている様だ。コクピットは787と同系列のグラスコクピットになる。

ちなみにKC-767が馬鹿高くて4機しか「買えなかった」ので大量購入する米軍に便乗して自衛隊もKC-46を購入する予定である。こちらは最初から給油ポッドとブームを併用する予定。

※空中給油の方式
1.フライングブーム式
給油を受ける機が近づくと給油機側でブームを操作して受ける機の給油口にパイプを挿し込んで給油する。
単位時間当たりの給油量が多いため大型機向き
また給油機側でブームを操作するため被給油機側のパイロットの練度はブームが届く範囲を維持できれば問題ない。
但し、ブームの操作が必要なため一機ずつしか給油できず、長いブームを装備しなければならないので給油機への改造は難しい(専用機を用意することになる)
当然、専属のブームの操作員を教育する必要がある。

2.プローブ＆ドローグ式
ホース(ドローグ)をびろーんと垂らして、給油を受ける機体の方が動いて給油口に挿し込む。
この方式の給油機に改造するのは比較的簡単で、長いブームが不要なので給油ポッドを用いれば戦闘機や攻撃機でも小型給油機になる(バディ給油)
そのため、大量の艦載機を運用しているアメリカ海軍および海兵隊がこの方式を採用している。
但し、ドローグはブームと違って給油機側で操作できないため、被給油機のパイロットは相応の練度が求められる。
特にプロペラ機やヘリコプターではパイロットの練度が低いとホースを切断する危険性がある。



・E-767
時は1976年9月6日ッ!! 家庭の破綻と軍内部の不正に嫌気がさしたエリートパイロットが助けてドラえもんと言わんばかりに自由を求めてランナウェイした先が
よりによって、函館空港であった。
飛んできたのが我儘なカカアと腐り切って悪臭のする職場を捨てた亡命者だから良かった様なものの、これが低空を侵入してきた攻撃機なら一大事である。
当時の日本は日米同盟の下、比較的充実した対空装備を配備していた(と思われていた)が、早期警戒機(AEW)の予算は認められていなかった。
しかし、レーダー網の特に低空に於ける盲点が現実の脅威として明らかになってしまったため急遽、米海軍で導入されていたE-2Cを導入した。

E-2Cは海軍が空母に搭載している艦載機である。小型で手頃であるので非常に有用な機体ではあるがあくまで空飛ぶレーダーサイトであるため、
将来的にはより大型で友軍機の管制も可能な早期警戒管制機(AWACS)が求められたが、AWACSは当時アメリカでようやくボーイング707ベースのE-3が完成したばかりであり、日本へ輸出されるとは到底考えられなかった。
そこで、防衛庁はあれやこれやと色々理由を付けてAWACSはデカすぎるし、高いから日本には不適と発表したのだが、実際は未練タラタラなのでその後も導入を検討し続けていた。

亡命事件から15年余たってようやく公式にAWACSの必要性を述べたものの、707が生産終了してしまったため派生機のE-3の生産も終了してしまった。
そこで、ボーイングは767の改造機を日本に提案した。調達費はE-3の倍という高額であったが、当時は米国との貿易摩擦問題が深刻化していたため
予算が満額が認められた。また、767は日本企業も開発・製造に関与していたため707ベースのE-3とは異なり一部が日本企業に還元されている。

ドームに搭載されているレーダーはE-3最終型と同じフェーズドアレイ式三次元レーダーであり、機体の傾きを検知して自動で補正する機能を備える。
また、地上や海面の反射波を排除することができるため強力な洋上・低空監視能力を備えている。

一応、空中給油に対応させるための準備工事はしてある。



・閑話休題
ところで、ボーイングは各オペレーターに数字と英文字から2文字を組み合わせたカスタマーコードを振っており、これは各国政府や軍も例外ではない。
では空自のボーイング機のコードはと言うと、
政府専用機(747):7C
E-767：7C
KC-767:FK

7CとFKはいずれも航空自衛隊機に用いられるカスタマーコードであるが、同じオペレーターの機体に違うコードが振られた理由は導入経緯に違いがあるからだ。
そもそも7Cとは日本国政府のカスタマーコードであり、政府が購入して航空自衛隊が運用するから航空自衛隊が運用する機体のコードは基本的には7Cとなる。
しかし、KC-767は初めから日本国政府ではなく伊藤忠商事を代理店として、航空自衛隊を対象とした「一般輸入」であることから別のコードとなっている。
つまり、形式的には他の機体が日本国政府が購入して空自に配備しているのに対して、KC-767のみ空自がボーイングから購入したという体になっている。
従って、より正確を期すのであれば航空自衛隊のコードはFKと言うことになる。



・767-200 Airborne Surveillance Testbed
テキトーに訳すと空中監視試験機ということになる。なんのこっちゃ。

では、こいつが何を監視するかと言うと大陸間弾道弾である。背中のこぶには遠赤外線センサーと中赤外線センサーが入っている。
まぁ、大気圏外までぶっ飛んで落下してくるICBMを監視するには妥当っちゃ妥当な選択である。

こいつの前身は767-200の1号機であり、これをアメリカ陸軍がチャーターして魔改造してしまったのである。
米軍機として日本の横田基地にも飛来していたので、日本で撮影された画像も検索すればヒットする。

各種試験や演習に供された後、2002年にプログラムは終了し、
2003年からカリフォルニア州ヴィクターヴィルのサザンカリフォルニア・ロジスティクス空港にストアされた
流石にもう飛ばないやろ…多分。なんかスクラップされた情報もあるが、詳細不明。

日本語の文献はほぼ無いので、英語で調べればそれなりに情報は出てくる。Googleで論文まで発掘できる。

